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★For Beginners★ 

初心者目標設定

当サークルではこれからバドミントンを始める初心者な方へ、より深くバドミントンを知って楽しんでいただく為に、いくつかの目標設定をさせていただいております。

当サークルの基本理念である

「上達してバドミントンを楽しむ」に沿って、初心者の方の上達のご協力をさせていただいております。

これらの目標設定は、当サークル内の活動に限らず、他のサークル様や他の場所でバドミントンをする際には必要最低限の心得でもありますので、ぜひ明確な目標を持って活動に参加していただけると恐縮です。

バドミントンを楽しむ為の3つのSTEP

STEP 1. 

バドミントンのルール、マナーを覚える。

 まず大前提として、相手あっての練習、相手あってのラリー、相手あっての試合である事。

そして、人が集まってのサークルである事を理解し、周囲へのリスペクトを忘れないでください🥺

 挨拶や声かけマナー、サービスのルール、などを理解して習得してください。

 ネットにかけて床に落ちたシャトルは速やかに自分から拾いに行くのがマナーです。

 シャトルを相手に渡す時も「シャトルお願いします」と声かけするのがマナーです。無言でシャトルを明後日の方角に飛ばすのはやめましょう。また、シャトルを渡す際はネットの下からではなく、ネット上から渡すのもマナーです。

もっと詳しく知りたい方はインターネット等で調べてみてください。


STEP2. 

ラリーを継続して出来るようになる。

 ハーフコートでのラリーがミスなく出来るようになる。目標は20〜50往復。また、時間で1分〜3分間出来るようになる(試合で3分もラリーするとだいぶ疲れる)。

Point 丁寧に打つ事を心がける。

•相手とラリーを続ける事を考えて打つ。

 強打やキメ球を控え、フレームショットをしないようにシャトルとラケットの面を当てるように意識する。

•正しいフォーム、フットワークを意識する。

 打点が低くならないように意識する。ジャンプ打ちをしない。手打ちにならないようにする。

•レンジを変えて練習。

ハーフコートのショートレンジ、ロングレンジ、ハーフコートのフルレンジでラリーが続くように意識する。

応用▶️半面クロスのラリー

 コースの打ち分けが出来るようになる。


✴︎重要ポイント‼️
▶️キメる練習ではなく、上手くなる為の練習をしてください❗️丁寧に打つ事を心がける❗️相手へのリスペクトを忘れずに❣️

🔽ここから基礎打ちについて

STEP3. 

基礎打ちが出来るようになる。

 学校開放等での最初の練習の時間で「基礎打ち」が出来るようになる。基礎打ちが分からない場合は勉強したり、経験者の方に教わってください(自分から)。

初心者の方は基礎が出来ない(分からない)人が多く、最初は適当に打てても、基礎打ちが出来ないと経験者の方が練習に付き合ってくれなくなります。

何故かも言うと、基礎打ちでない適当なラリー練習は経験者や上級者にとっては時間の無駄だからです。限られた時間の中で決められたカリキュラムをやる方が実践的で効率的

です。

基礎打ちをやる方が上達します。

基礎打ちが分からない人や出来ない人は、基礎打ちって何をやればいいのかをまず勉強して、自分と同じくらいのレベルの人に声をかけて基礎打ちの練習をしましょう。

まずは以下の「ドライブ」「ドロップ&ロブ」「ヘアピン」「サーブ&レシーブ」の習得を目指しましょう❗️


基礎打ちの種類

◾️ドライブ

(習得レベル1)

 相手とネットを挟んで同じくらいショートの距離で立ち、打球の軌道が床面と平行になるように打つショット。ダブルスで前衛の素早いタッチの打ち合いで多用する。基礎打ちの一番最初にやる事が多い。基礎打ちの「き」と言っても過言ではない。

 ネットの白帯すれすれのドライブが理想。ネットにかからないように、かと言って打球が浮かないように意識して打つ。

Point 打点は顔の前を意識する。

一打毎にラケットが下がらないように常にラケットは顔よりも前に構える事を意識する。

ラケットの面の真ん中(スイートスポット)に当てるように丁寧に打つ。

ドライブのラリーを20回以上、時間で1分以上出来るようになる。

応用▶️ラリーが続けられるようになったら、前進してペアとの位置を狭めながら打つ。

(ゼロ距離で打つのも可能?)

▶️集中力と反射神経マジで研ぎ澄まされる。

バックハンドのドライブも修得する。


◾️ドロップ&ロブ

(習得レベル2)

 1人が球出しでロブを上げ、もう1人がネット際に落とすショットを打つ。そのラリーを繰り返す。一通りラリー、時間が経ったらそれぞれの役割を入れ替える。

Point 

•ロブを上げる側は打球がロングサービスラインに近いところに行くようにコントロールする(浅くならないように意識する)。

•ドロップを打つ側は、ロングサービスライン際で打つように意識する(前に出過ぎない)。打点は高くを意識する。(フォーム崩れないように)

•ドロップを打つ側は、フォームが崩れない事によって試合では相手に打つまでスマッシュとの区別が出来ないように出来たら理想✨


◾️ヘアピン

(習得レベル3)

 相手とネットを挟んでショートサービスラインくらいの位置に立ち、自分のコートのネット際から相手コートのネット際に落とすショット。

Point ネット白帯より高い位置でシャトルに触れるくらいの力加減で相手コートに落とすように打つ。

▶️最初のうちは打点は高い位置を意識した方が決まりやすい。

スピンをかけるのではなく、面を作って当てるだけを意識する。

ネット際に張り付いて立つのではなく、一打一打ショートサービスラインに足を戻して打つようにする。

シャトルを打つより、先に利き足を前に出す事を意識する▶️打球の安定性が上がる。

ヘアピンのラリーが続くように丁寧に打つ事を意識して、集中する。

ヘアピンラリー10回程度を目指す。

(本当に上手い上級者同士でも10回は難しい)


◾️サーブ&レシーブ

(習得レベル1〜3)

 サーブとレシーブ。あまり基礎打ちでやってる所はない。(これをやる場合はクロスでコートを使わないといけない為)

 サービス時のルールを踏まえてフォルトを取られないようにしましょう。また、サーブだけで決まるゲームはないので、サービスリターンが返ってきた時の事も想定して、サービスを打つ場所やコースを確認します。

Point

 バドミントンではサービスを打つ時のルールが厳しく定められており、このルールを破ると反則【フォルト】を取られる場合もあります。

 バドミントンのルールでは特に厳しいのがサービスとレシーブ時のルールなので、しっかり覚えておきましょう。

ルールについて詳しくは、ネット等参照。

Point

 初心者のうちはコースを狙うより、ルールを守ってちゃんと相手コートに入るサーブを打つ事を意識しましょう。とりあえず入るサービスのコツを掴んだら、本格的にコースを狙う打ち方を教えます。

※ただし、バドミントンでは絶対に決まるサーブというのは存在しません。サーブはあくまでラリーの始まりにすぎませんので、強いサーブを打つ事ばかりに捕らわれると、ラリーが続かないので注意⚠️

サーブでポイント取るよりレシーブで取る方が多いです♪


基礎打ち習得レベル4〜(技術必要)

ここから習得レベル4以上となります。これ以降の球種はある程度バドミントンの基礎の習得とコントロール技術が必要となりますので、中級者向けです。


◾️プッシュ&レシーブ

(習得レベル4)

 相手の打ったネット際の浮いた球を相手コートの深いところに押し込むショット。1人がプッシュで、もう1人はプッシュされたシャトルをレシーブしてネット際目掛けて返す、これをミスなく繰り返す。

(試合中無意識に出来てる人はいるけど練習で出来てる人は少ない)

Point プッシュの人は飛び込んでコンパクトに打つ

レシーブの人はショートサービスラインとロングサービスラインの中間らへんに位置取りして、肩幅より少し広く足を開いて腰を落とし前傾姿勢で構え、自分の体の前でプッシュで押し込まれたシャトルを捉えるようにする。


◾️クリア

(習得レベル5)

 自分コートの奥から相手コートの奥に山なり飛ばずように打つショット。基礎打ちではこれをクリアが短くなったりアウトにならないようにラリーする。打ち合うペアが互いに実力があり、コントロールが良くないとラリーを続けるのは困難だが、クリアはバドミントンの代名詞と言っても過言ではない。クリアをちゃんと打てれば脱初心者❗️👍

Point ❣️

打点は高く、自分の頭の上より少し前でシャトルを捉え、前に押し出すように打つ。ラケットをテイクバックする時にしっかり頭の後ろにラケットの面が来るように手を引き、利き足を前に出すと同時にラケットを振り下ろす。シャトルを打った後のフォロースルーも重要❗️

この時の体重移動が重要❗️

 クリアを打つ際の自分の位置、クリアを飛ばす目標の位置をしっかり認識する。前すぎるとアウトになり、後ろすぎるとクリアの位置まで飛ばない。


◾️スマッシュ&レシーブ

(習得レベル6)

 スマッシュとレシーブによる練習。最大の攻撃VS最大の防御。

Point

 スマッシュを打つ方は、クリアやドロップと同じオーバーハンドのフォームを意識する。打点は高く、自分の頭より上かつ少し前でシャトルを打つ。シャトルを打った後はフォロースルーを忘れない。

 スマッシュの基礎打ちでは、相手レシーブからのロングのロブに対してコート後ろ側(ロングサービスライン付近)から打ち、相手コートの深いところを狙う。

 100%のスマッシュを打つより、60-70%の力加減のスマッシュを確実に打てるようにする事が重要。

ちなみにスマッシュの20-30%くらいで打つとドロップになる。ので力加減と、シャトルを確実にスイートスポットで捉える事を意識する。ここでも力押しではなく丁寧に打つ事を意識する。 

 レシーブ側は基本はプッシュレシーブと同じだが、レシーブの打球は高く、相手のコートの深いところに飛ばすように返球する。

 相手のスマッシュのパワーを利用して「弾き返す」ように意識する。



★初心者の方にお勧めしている事★

当サークルでは、初心者の方へ早く上達する為にお勧めしている事が何点かあります!(必須ではありませんが、あらゆる理由から準備しておいて損はないです。


1. ルール、マナーを頭に入れておく。

2. フットワークを覚える。

3. 自前の動画を用意する。

ご自身のラケットやシューズ、ウェアの用意をお勧めします。

•シューズについて

特にシューズですが、バドミントンシューズがベストです❗️

バドミントンは基本的屋内スポーツなので、体育館内での使用を推奨されたシューズが適用ですが、特にバドミントンシューズが理想です!

人によってはバッシュや高校の体育用のシューズを履かれている方もこれまでにはいましたが、各スポーツにはそのスポーツの特性に沿って開発されたコンセプトがあり、バドミントンシューズの場合は、アウトソールのグリップ力とインソールのクッション性が重視されています。これは狭いコート内での動きが激しいバドミントンにおいて、靴のグリップ力は安定したフットワークに直結し、インソールのクッション性はスマッシュなどのジャンプをする動きや激しい動きに対応して怪我の防止に役立ちます。代表も最初は置かないようなフットサルシューズやランニングシューズを履いていた時期もありますが、フットサルシューズはグリップはあってもクッションがないので怪我に繋がりますし、ランニングシューズは側面の動きを想定して作られていないので、ソールの側面からベロッとソールが剥がれてしまった事があります。

バドミントンシューズはそういった激しい動きに耐えられる設計なのでシューズが一組あればバドミントンを長く楽しむ事ができます❗️

 代表個人の考えでは、ラケットよりも先にシューズを買う事をお勧めしています。シューズにも色々レベルがあり、耐久性の高さが売りのタイプやグリップ力の強さ、クッション性の高さなど、足の形など色んなタイプがあり、近年では軽量化も進んでます。また、バドミントンは足の動きが激しいのでムレ防止の素材を使ったものもあります。靴については、実際にスポーツ用品店で試履きするのがいいでしょう。

•ラケットについて

ラケットもご自身のものを早めに手に入れた方がいいでしょう。

ラケットもメーカーやプレイスタイルによって様々なタイプがあります。

あるページでは「ラケットはYONEX一択」としているサイトもありますが、意外と上手い人はヨネックス以外のメーカーの物を使ってたりします。

とは言え、まだ自分のプレイスタイルぎ確立していない初心者の方は比較的スタンダードな設計と、オールラウンドな使用感を追求してるヨネックスのラケットが無難かと思います。(代表は初心者の頃はヨネックスのアストロクス77、99Gameを使ってましたが、今はGOSENを愛用してます)


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